戦争の時代 ~特攻隊~
最近、第二次世界大戦の情報をよく目にするなぁと思っていたら、今年は戦後80年なんですね。ついこの前戦後50年と言っていたような気がしていたのですが、時が経つのは早いものです。
日本の戦争については、詳しく知りたいと思い調べたり、触れたくないと目を背けたり…
でも、大伯父が特攻隊で九州から戦地に向かったと聞いているので、やはり切り離せず、忘れてはいけない、深く知りたいと心の底で思っている事柄です。
そんな中、穴澤利夫さんについて知りました。有名な方なんですね。愛する人のために特攻を志願したと。
今では、国のために命をかけるということはなかなかありませんが、穴澤さんのお話を知り、あの時代の正義があり、それを信じるしかなかったのかもしれないけれど、暗くて辛いだけではなく、日常の感情や愛が確かにあったんだと教えていただいた気がします。
また、今、命を懸けるほど真剣に向き合えることが一体どれほどあるのか...考えさせられました。
うちの大伯父は、7人兄妹の長男でした。祖母や家族を想ってくれていたのか、どんな思いだったのか、独りで逝ったのか...などと、写真でしか見たことがない大伯父に思いを馳せ、少し繋がれた気がしました。穴澤さんに感謝です。
そして、現在は、戦時中とは違い、情報・通信技術が発展し、正しいとされていることが真実なのか、自分の頭で考えることができるようになりました。
が、考えるものさしや感じ方までもが小さい頃から刷り込まれているということまで考えることが叡智であり正義なのかもしれないですね。
私は、すべての情報について、こころがあったかくなるか明るくなるかで取り入れるかどうか判断するようにしています。最終的には“愛があるかどうか”ですね。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
- 今、悩みを抱えている方、何かわからないけれど不安や違和感がある方に、「こんな生き方もあるんだ」と感じ、「自分の人生を生きたい」と思っていただけたら幸いです。 心理カウンセラー 等々力 元子
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