母の使命

「母親の使命は、子どもを産むことだけ。」と聞いたことがあります。

(女性の使命ではありません。)

きっと、頑張って息む。出てこなられかったら帝王切開してもらう。以上。なんでしょう。

(「いきむ」を「息む」と書くのも深い。)

プラスαとして、親族で衣食住を整えていく。

 

子どもの成長する力は親が思うより強いです。

命に危険が及ぶことや人を傷つけることを制御する教育は別として、失敗しないように守りすぎるのは、子どもの力を奪います。親の安心のために怒ったり強制することは論外ですね。

「信じる」とは難しいことですが、「心配」はマイナスでしかないと感じます。

言葉や体の暴力だけでなく、そういった“愛情”の皮を被った害もありますね。

 

子どもの世界は狭く、親や家庭がすべてになりやすい。

だから、できるだけ早くから、広い世界(学校、塾、スポーツ、その他習い事・交流、福祉にもどんどん関わってほしい)に触れて、色んな大人や考え方を知ってほしいです。

 

子どもは、学び途中で発展途上。だから、大人が変わる、より学ぶ、最善を尽くしていく。

自戒を込めて。

 

投稿者プロフィール

等々力 元子
等々力 元子くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
今、悩みを抱えている方、何かわからないけれど不安や違和感がある方に、「こんな生き方もあるんだ」と感じ、「自分の人生を生きたい」と思っていただけたら幸いです。  心理カウンセラー 等々力 元子

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