息子と
私の誕生日が近かったので、息子と韓国料理を食べに行きました♪
息子は高校1年の10月に、私との喧嘩をきっかけに約2年ひきこもりましたが、去年の4月に通信高校に入学し、少しずつ社会復帰してきました。
今では、茶髪に金メッシュパーマメガネくんになり、学校の学習旅行に行ったり学園祭に出たり、学生ライフを満喫しているようです。
私も、ヘアドネーション(医療用ウィッグ用の髪の毛の寄付 30cm必要!)前の最後の楽しみで、最近こげ茶パーマにしたのですが、自分の好みのヘアとかファッションにできるとテンション上がるよね!なんて話しながらおいしい楽しいひとときを過ごしました。
息子がひきこもった当初は、ずっとこのままだったらどうしようとか、自分達がいなくなったあとどうなるんだとか、絶望を感じた時期もありました。が、どこかで“いつかこの時のことを笑って話す日が来る”と思って(わかって?)いました。
福祉相談の大先輩に“ひきこもることもその人の権利”と教わったことがあります。
ひきこもることも、福祉のお世話になることも、働くことも、どんな人生を選ぶかはその人の選択です。たとえ親でも、代わりに生きることはできませんし、選ぶ権利を奪うことはできません。
ただ、親としては、自分がどう生きたいかを見つけてほしい、できるだけ幸せを感じる人生にしてほしいなと思います。
子どもはただ自分達のもとに来た「神様からの預かりもの」という謙虚さも親には必要なのかもしれません。